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滋賀大学 香港食品商談・視察ミッションレポート
2016年11月9日(水)〜12日(土)
参加者:三浦美香・山岸みどり
出展商品:無農薬有機肥料で育てた比良の赤紫蘇を原材料とした、濃縮タイプのジュース「Hira Perilla」(ヒラペリラ)

 
1日目

関空10時発キャセイパシフィック航空→香港国際空港13時半到着。
オクトパスカード(これさえあればほぼ何でも乗れる)を購入し、エアポート・エキスプレスにてセントラル駅へ。あいにく曇りではあったが、車窓から港の風景をパチリ。

 
京都銀行香港駐在員事務所へ蔵田氏と合流。一時荷物を預けて、PMQやシティスーパー(日本のイカリスーパーや成城石井的な高級マーケットで、アッパー層対象)などを視察。中環は、超高層ビルが林立する金融と商業の街。とにかくみんなたくましく、よく働き、稼ぎ、消費を楽しむ。政府や制度に依存している人はいないのではと思えるくらい、まさに香港を象徴する街だ。






シティガーデンホテル(北角)にチェックイン。滞在中ここが拠点となり、バスやトラムのアクセスも良く快適であった。


道の駅・香港(ソーホーイースト) を視察。テストマーケティング、試食会、セミナーなどに適したジャパンブランド・アンテナショップ。世良田様と会見、サンプルを手渡す。店内には日本のご当地ものが所狭しと並ぶ。(地方のかなりマニアックなものから、大手スーパーのPBまで)来年度より店舗拡張予定、棚貸し料も何パターンかあるとのこと。日本の道の駅とは全く違うコンセプト。西湾河というこの地域は、古くから日本人の定番居住地であり、また香港人富裕層も多い太古駅の隣駅で、太古駅付近のマンションの築年数が上がったのを受け、ここ10年の間に、日本人居住者が急増したエリアである。そういう地の利からも上質な客層が見込める。


蔵田氏と中華レストランで夕食(全員)。上海ガニ解禁!でも、個人的には日本のカニの方が食べ応えがあり、美味しいと思った。


相棒22時合流、チェックイン。3日間の打ち合わせをすませて就寝。
 
2日目

  • 10時:店舗調査
セントラル駅で蔵田氏と待ち合わせて、citysuper(中環)、イオン太古店(太古)、APITA太古店(太古)、SOGO香港(銅鑼灣)、販売商品・価格等を調査、今後の販売戦略のヒントや情報を入手。


 
  • 13時:展示会視察 
香港コンベンション&エキシビジョンセンター(灣仔)へ
 「ワイン&スピリッツフェア 2016」 香港貿易発展局浜口氏の案内で展示会場を視察。展示会での出展ブースを見学する。蔵田氏から紹介頂いた、京都貿易の井上氏との名刺交換叶う。

世界各国の選りすぐりワインが、結集。試飲し放題でも、ちゃんとマナー良く進行されていた。呑めない私は、ラベルやラベル、アクセサリーに興味津々。イタリアの片田舎にある、名もない小さな農園の跡取りという青年が、大枚をはたいての参戦!かと思えば、歯の抜けたひょうきんなおじさんもいた。





その後、同発展局にてTSUI国際課長より香港市場の説明を受ける。



途中退席し、発展局を後にし、スター・フェリー・ピアへ移動、尖沙咀までプチクルージング。
船内はレトロな造りで、派手なフォルムとは正反対。黒光りした木肌が使い込まれた時間を物語る。



ヤマトユニフォームの橋本社長と、ハーバー時計塔で待ち合わせ。香港Macでコーヒーブレイクミーティング。同社は今春から現地で事業をスタートし、本拠点を構えたばかり。大手企業の制服をレンタルし、クリーニングから在庫管理までを手がけるというビジネス。競合はゼロ。関西に母体を置きつつ、香港市場に魅せられ、新天地で打って出る若き経営者だ。ビジネスのヒントや香港の特性など、無駄な情報は何ひとつない。あっという間の2時間が過ぎた。



地下鉄ばかりの移動に少し飽きて来たので、バスで帰ることに。二階建ての路線バスは、庶民の足。とにかく飛ばす。道路も駅も交差点も徐行なしで通過する。日本のように歩行者優先ではない。そのせいか、信号を無視して渡る人も少ないようだ。どこまでも自己責任の街。



 
3日目

  • 10時半、滋賀銀行香港支店にご挨拶。支店長と宮内様がご対応頂き、サンプルをお渡しする。昨年、引っ越された新しいオフィスは10階にあり、窓からヴィクトリアピークが望める。小高いこの丘は、世界的富豪の邸宅や別荘が建ち並んでいるエリアで、あの歌姫テレサ・テンも住んでいた場所だそうだ。

 
  • プレゼンまで時間があったので、のんびりストリート・トラム(二階建て路面電車)に揺られて移動。
とにかく街がジャングルジムみたいで、ビルはひたすら上へ上へと伸び、道が宙を浮いて造られている。地震国日本では考えられない設計だ。



  • 12時日本人倶楽部到着。商談会準備にかかる。
イオン香港、味珍味、郵船物流ほか数社企業が参加、各社の企業紹介・商品紹介後、試食・商談が行われた。今後、彼らのリクエストに応えられるだけの柔軟性と、新しい商品を提示できるセンスを持つ企業だけが継続して交渉を進められ、それが無理なら残れない。前に、前に。



  • 17時半:Gee社の中島礼子氏と会食。下町レストランもピンキリ。もちろん礼子さんのチョイスは最高、ピカイチ!その後、すし廣様をご紹介頂いたので、さっそくサンプルをお持ちし、廣居様にご挨拶。香港は今、日本食ブーム絶頂期で、中でも寿司が大人気。こちらは中心街に3店舗を展開するグループ規模。独自ルートで日本の食材を運んでいるとか。輸送は取引の大きなポイントになるだけあって、それはとても魅力的なお話。



ナイトマーケットも回れて、ディープな香港をつかの間満喫し、トラムでホテルに帰り、就寝。
 
4日目

  • 6時半、香港駅にて受託手荷物の預入手続きをすませ、朝食。
蔵田氏待ち合わせ、フェリーとタクシー、地下鉄で九龍塘へ。
9時半「マーケティング・カフェin香港」 
香港城市大学の李達三葉耀珍学術楼1614室
在香港日本国総領事館の後藤龍太領事参加
参加企業プレゼンの後、学生60名が4グループに分かれ、試食・試飲をしながら、様々な商品や販売方法について意見交換。貴重な意見を聞くことができ、今後の参考にして香港向け商品として嗜好やパッケージを含めた検討を進めたい。



 
  • 地下鉄で香港駅に向かい、エアポート・エキスプレスにて香港国際空港へ。
16時半発キャセイパシフィック航空にて帰国の途につく。関空21時到着。帰国。
 
 
<おまけ編>
■最終日、1881ヘリテージに一瞬寄りました。


 
■美味しかったHONGKONG FOODS?






 
 
<編集後記>

比良里山クラブでは、二年前から高齢者の認知症予防ゲームセミナーを毎月1回開催しています。
父の介護や母のケアと向き合う中で、高齢者福祉への関心が高まり、「香港の現状はどうなんだろう?」
今回の渡航にあたり、調査テーマをもうひとつトランクに詰めていきました。

経済の羅針盤と言ってもいいポジションにある地銀のトップや、現地日系企業のリーダーに問うと、ほぼ同じ回答が帰って来ました。
「高齢者福祉の制度は、ほとんど無いに等しいです。日本のように施設もサービスも頼れないのが現状です。」
聞けば共働きが常識の地。では、誰が親の面倒を見るのか。。。
「一般的に、アマサン(住み込みの使用人)に、介護や育児を任せています」とのこと。
そして、週末は肉親だけで食事をし、一家団欒を楽しむのだとか。(その間、アマサンは家から追放されるらしい…)

ん〜、ある意味合理的というのか、“わりきり”ができているのかもしれません。
日本は倫理が優先するので、どっちつかずなところで迷走している感も否めない気がします。
近い将来、外国人の看護師やAI(人工知能)も登場するであろう高齢者福祉の世界。
個人的には、介護に関わる人よりも、むしろ「場所」や「自由度」に関心が向くのですがね。(ミカン)

 


比良里山クラブ(HIRA−SATOYAMA NETWORK)

比良里山クラブロゴ

Hira Satoyama Network is located in the village of “Mahoroba (meaning excellent place to stay in Japanese) ”, which sits at the foot of Hira Mountains connecting to the west coast of Lake Biwa, Japan's largest lake.
It is a natural rich place where there one can find oak forests, river flow, and occasionally, cries of pheasant.

(Management philosophy)
Body, make what you rejoice.

(History)
2003 Hira Satoyama club was founded
2007 Start red shiso cultivation due to pesticide-free and organic farming
2009 Become General Incorporated Association
Prototype of red shiso juice "HIRAPERILLA"
Certified as non chemical fertilizer agricultural product by Shiga prefecture.
2010 Produce 350 bottles of HIRAPERILLA and sold out in one month
2011 Produce 1200 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 3 months, receive Kinki
Agricultural Administration Director Award
2012 Enlarge the farm in double of size.
Produce 2400 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 6 months
2013 Produce 2400 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 6 months
2014 Produce 3500 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 6 months
2015 Produce 4000 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 6 months
Chosen to be in KoKocool MOTHER LAKE SELECTION 2015
2016 Produce 4000 bottles of HIRAPERILLA and sold out in 3 months
Consider entering overseas market and increasing the volume of production




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